本研究会が考える減災教育は、共生・人の多様性についての理解を深めることにより、一人ひとりの生活や職務を通じて住みよい街や社会をつくり、それが結果として災害を減じること、また同時に、災害時においても特別なニーズを持つ人を含めた一人ひとりが、安心して生活できる地域環境をつくることで、二次災害を減じることを目的とした教育と捉えています。起きてしまった災害を仕方がないことと受け入れることが前提でも、被災後の生死だけに注目するものでもありません。実践研究を重ねながら、UD学習とセットで実施する、減災教育プログラムを開発しました。

減災教育プログラム